27日に行われたシンポジウムのプログラムは以下の通り。
第1部は琉球大学教育学研究科教授・上間陽子氏による
「学校から排除された子どもたちのその後 ‐ふたつの社会調査から‐」
第2部は
学習環境プランナー・佐渡山要氏
「学びたい子どもをサポートする環境づくり ‐知識と経験を分かち合う‐」
不登校対応アドバイザー・入福玲子氏
「先生も子どももサポートする環境づくり ‐不登校から多様な学びへ‐」
のはら元気クリニック院長・野原正史氏
「ホリスティックな人間観から健康を考える」
実践してる方々のお話はどれも具体的でとてもわかりやすいものでした。
子どもの話を聞く(語ることができない話も含めて)、
そこから見えてくるものを、
その子に合わせて丁寧にサポートしていく。
どのお話も大人の姿勢が問われているなと思いました。
医療の分野でもオーダーメイド治療と言う言葉があります。
教育も画一的なものではなく、
個々の個性に応じた教育に転換していく必要性を改めて感じました。
ここ子ども部屋でもどんなサポートができるか、
どんな工夫ができるか、さらに考えていきます!