小・中学校で子どもたちの心のケアをしているメンバー4人と一緒に、
PCOP(psychological crisis coping plan)の勉強会を開催しました。
これは日本語にすると心理的危機対応プランというもので、
アメリカの臨床心理学者によって開発されたものです。
自殺願望のある人は専門家のケアを受けることが大切ですが、
公的な場所にAEDが置かれ、命の危機にある人をそこに居合わせた人が救えるように、
これも自殺願望のある人の側にいる、家族や相談を受けた友人、
偶然居合わせた隣人、また本人も使える、命の危機に対応するプランです。
リストカットやオーバードーズは小学校でも起きており、
そのケアに当たる支援者たちの
大変さを知ることができました。
PCOPを使えるようになる、まずは課題です。
やはり、一人で睨めっこするよりは、お茶をのみながら、
仲間が集まって、それぞれの知恵を出し合うことで、
解決策も生まれるし、笑顔も出てくる。
しんどいケースを抱えていればいるほど、
必要なことだと思いました。
集える場所に選んでもらったことに感謝です!
今後も、また知恵が生まれる場を作っていきたいと思います。